勝手に動く財布の留め金
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大蛇の洞窟
バベルの塔
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大蛇とバベルを両立させようードワーフ侍を使ってみたー

1.はじめに

 極めて攻略価値の高いダンジョンの一つとして大蛇の洞窟が挙げられる。弓カテゴリ最高攻撃力にしてユニークスキル[Lv倍]竜族特効を保有する竜星弓、優秀なブレス耐性と回避能力を持ちながら継承可能な八岐大蛇の大盾。そしてサ魔三種の神器、国崩しの宝珠。どれか一つだけでも取得できれば、ましてや高称号品を入手できればギルドの戦力が跳ね上がるのは確実である。
 そのため、障害となるヤマタノオロチと取り巻きに対する攻略および研究は実装当初より積極的に行われてきた。その金字塔が絹様執筆の「大蛇のシンプルな倒し方」であることは議論の余地がない。一撃必殺を狙うことで、全ての装備枠を攻撃に振り向けたこの攻略は、大蛇の、特に恐ろしい大蛇の洞窟の攻略難易度を劇的に低下させた。必見である。もし未読の方がいるのであれば是非一読されたし。
 しかしながら、また当然であるが、この一撃必殺という戦法はバベル周回には不向きである。別パーティと入れ替えるというのは、一撃必殺のパーティに投資した折角のリソースを遊ばせているようで非常にもったいない。決して入れ替えが面倒なだけではない。
 そこで、本記事においては、恐ろしい大蛇の洞窟と伝説バベルの攻略の両立を図ったところ、成功したのでその編成を紹介するものである。参考にしていただければ幸いだ。

2.パーティ編成

編成にあたっては次の通りとした。

  • 銀竜戦賢
  • ドワーフ侍戦使い魔
  • 屍盗mエリート
  • 巨人僧修捨て子
  • 兎忍m
  • サ魔戦天

 フルトレハンと耐久を念頭に、サ魔で苦手なエネミーを侍で刈るというコンセプトで構築している。アタッカー選択にあたっては他に、耐久に優れる格闘剣士を検討したが、耐久とアイテム装備数の観点からサポーターの着火行動が難しく、火力不足が懸念されたため断念した。
 耐久という点では、僧侶を含めた前列4人が伝説エルダー侍の攻撃を耐えられるように耐性を確保している。タンクにしてアタッカーである前衛が十分な回避を確保しているにも関わらず、エルダー侍のラッキーパンチで死亡、持久戦に持ち込まれて壊滅というのが当ギルドにおける大きな課題の一つであったためだ。僧侶も同様。同じ理由で戦車も非採用。

3.各ユニット解説

  • 銀竜戦賢

―耐久ステータス
最大H:74962
防御力:12199
物耐性:1%
必耐性:20%
貫耐性:16%
回避力:5644
魔防力:21961
魔耐性:27%

 +20%枠としての採用。同じトレハン枠である金竜との最大の差別点は、物理に強い1/2。緑の薬がノーデメリット(ブレス耐性1%→2%)で使えることもあり、銀竜はかなり希少(ここ大事)な物耐性1%を実現することができる。ここにクリティカルガードを積むことで、不屈が乗ったエルダー侍の攻撃であっても割と楽に受け止めることができる。
 主な役割は鉄壁と僧侶魔法。適当に検算すると分かるが、物理耐性3%以上で防御2万もないユニット(後述のドワーフ侍)が、指揮下突撃エルダー侍の不屈必殺攻撃を鉄壁抜きで耐えきるのはほぼ不可能である。結界があれば可能性はでてくるが、対エルダーにおいては手数で無効化されていることが多い。そのため戦士は必須。
 その他の長所は劣化修復機能Lv4と白銀の吐息。一度の防御行動でかなりの劣化修復が見込め、エルダーや大蛇取り巻きを消し炭にしやすくする。

  • ドワーフ侍戦使い魔

―攻撃ステータス
攻撃力:176025
命精度:23844
攻威力:6.12
必殺率:90%
必威力:3.81
神特効:2.4
屍特効:2.4
竜特効:1.5

―耐久ステータス
最大H:57136
防御力:16121
回避力:4622
物耐性:7%
必耐性:40%
貫耐性:24%
魔防力:11703
魔耐性:15%
息耐性:19%

 本パーティの花。ドワーフの最大の特徴は、種族装備たる不壊金剛の[弱点]攻撃に弱いと攻撃に強い2/5である。これにより他種族に比べて攻撃に強い4/5をもう一つ装備した耐久を得ることができる(種族装備と超レア耐久、4/5,2/3,3/5を揃えた時点で攻撃に強い10%)上に、[弱点]攻撃に弱い、のデメリット付き装備を扱うことができる。実際使わないけど。重装無効に斧銃技師、ユニークの攻防戦術25%、そして核撃増幅Lv2も見逃せない。
 上記の点と、反骨精神の存在からドワーフは侍に適した種族の中でもっとも攻防の両立に優れた種族と言えるだろう。火力自慢の鬼は紙で、人間は体力こそ高いが耐性がザル。屍は耐久に優れるが、火力と手数が厳しい。
 ついでに言えば屍は一番打たれ弱い盗賊に、巨人は適正の高い僧侶に使いたいということもあり、侍はドワーフに決定した。
 装備枠を稼ぐため前職は戦士、個性は使い魔にして28枠(これでもカツカツである)。重装無効を活かし巨大剣やミラクルへヴィ、ダマスカスなどを装備。物理耐性11,12,13は超レアで、その他3,4,5は鎧(防刃、ケブラー、悪魔王)で確保。ノーマル刀は虎徹(超レアが付いていた)のみ。必殺確保に断罪の黒衣。二天一流に燕返しは採用。屈ころは枠都合で見送り。最速調整。竜特効は控えめでいい。吸収はブラッディランスで確保したが、Lv2ではもの足りない印象。
 気になるその性能だが…。

強靭…
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無敵…
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最強ォー!
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ということでいかがだろうか。結界破りはいないが、エルダー軍団程度ならサ魔と合わせてかち割ってくれる。大蛇への与ダメは2千万~4千万程度。平均クリアターンは7ターンぐらい。

  • 屍盗賊エリート

 いつもの。最速調整してシールドバリアを張った後は結界生成に専念。上述の通り、結界で対応したい攻撃の時には破られていることが多いが、最速攻撃に対する怒りの一撃対策にはなる。安定の耐久で荷物持ちを兼ねる。

  • 巨人僧修捨て子

―耐久ステータス
最大H:66258
防御力:5865
回避力:2228
物耐性:2%
必耐性:20%
貫耐性:20%
魔防力:19516
魔耐性:14%
息耐性:26%

 本記事を読んで一番覚えて頂きたいこと。それは…巨人の物理耐性を1%にすることはできましぇーん!ということだ。本構成における最大のテーマ、エルダー侍の一撃を避けるのではなく耐える、を実現するにあたっては、このキャラにもっとも時間を割いたということを明記しておく。
 その甲斐もあり、万全の状態における通常の一撃なら何とか受け止められるようになった。が、不屈フルパワーの一撃をそれこそ劣化が40%も進んだ状態で受けると10万ぐらいのダメージとなる。対策は後述。

爆散!グワー!
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  • 兎忍者m

―耐久ステータス
最大H:39510
防御力:6546
回避力:9398
物耐性:10%
必耐性:75%
貫耐性:16%
魔防力:6144
魔耐性:20%
息耐性:12%

 避けるキャラ。アタックアップを唱えた後は防御に専念し、劣化を抑える。体力確保のために制しているが、なくてもよさげ。

  • サイキック魔戦天

―攻撃ステータス
魔攻力:47826
魔威力:6.78
核威力:59.9

―耐久ステータス
最大H:50685
防御力:5233
回避力:3585
物耐性:15%
必耐性:53%
貫耐性:20%
魔防力:8408
魔耐性:7%
息耐性:14%

 いつもの。という訳ではなく耐久に寄せた構成となっている。勾玉の代わりに黄金の鎧を持たせる、ノーマルワンドは神魔ワンドのみなどなど。お陰で恐ろしい修羅の一撃くらいなら4万くらいに抑えられる。行動順は最速。天狐に先制しないとブーストで結界を割られた挙句、壊滅する可能性がある。
 耐久に寄せたせいでサ魔としては控えめの火力だが、侍と二人で仲良く敵を蹴散らしてくれる。

4.運用した感想、反省、対策

 ガチガチの物理、貫通、必殺耐性を揃えることで大蛇とその取り巻きの物理攻撃は安定して受け流せるようになった。本来、このような守りに専念したパーティはアタッカーに対するサポートが不足しがちになるため、火力不足に陥りやすいが、殴り合える侍を実現したことで、大蛇を討伐するに十分な火力を確保することができた。
 バベルでもこの火力は有効で、46~48階においては何ら苦労することなく攻略することができていた。
 そう、難関となるのが45階、エルダー階層となる。どれだけ耐久を用意しても、指揮と単騎突撃、アタックアップに不屈のバフを全乗せした侍の一撃は耐えようがない(銀竜ならこれでも耐える)。逆にここまでされなければ落ちないので、僧侶さえ狙われなければ突破できるのだが…。それでは回避主体の僧侶より分の悪い運ゲーとなっていて本末転倒である。
 ログを見返したところ、フルパワーの侍の一撃をくらうのは、即時蘇生で蘇った後に多いことが分かった。蘇った後に、サ魔がガス欠になっていて仕留められない場合にドカンと、という寸法だ。つまり手数が足りていない。
 その対策として、盗賊を息仕様に変更することを検討している。追い打ち用と考えれば、そこまでアイテム枠を割かずに実現可能なのではないかと思われる。
 その他の懸念点としては、微妙に称号倍率が足りない気がするということが挙げられる。なんか、たまに称号無しが混ざるような…?

5.終わりに

 本攻略法は、王道ではない。
 大蛇の洞窟の攻略が難しい理由は、敵方の物理攻撃パターンが豊かな点にある。単発高火力低命中の修羅の攻撃と、超命中からの多段貫通による大蛇の攻撃。この二つの対策を、すなわち回避と、物理または貫通耐性を高いレベルで両立させた上で、大蛇の膨大な体力を削り切るのが難しいから、このダンジョンは難しいのだ。バベル攻略も視野に入れると他の耐性も欲しいのでなおのこと難しい。
 ではどうするのか、というと貫通耐性の方は諦める、または最低限に留めて、結界で耐えきるというのが主流なようだ。取り巻きは開幕核で吹き飛ばせばよい、と。こうすれば普通の伝バベ隊をちょっといじれば済む話で、実際筆者は伝説大蛇をこの方法でクリアすることができている。ただ恐ろしいになるとハードルが流石にきついよ…と。
 そこで今回は逆に回避を捨てた攻略を提案することにした。修羅や大蛇、挙句の果てにエルダー侍の一撃すら耐えた上で、彼らを一刀両断する侍の姿は見ていて実に気持ちがいい。上で述べた通り課題もあるし、装備難易度も高いが一度お試しあれ。

6.冒険の手記をみつけた!

巨人の種族装備、法衣1.4倍と修道者の法衣1.4倍は重複しないぞ!
どっちも同じスキルだからな!
良い子のみんなは気をつけよう!

読破報酬として

直視できない恐ろしい思い出の日記

を手に入れた!

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冒険者ギルド物語2

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