はじめに
本記事は嘘っぱちである。というのも本記事は、筆者が仕様に対する理解不足故に最強と勘違いした魔法キャラ、ダークエルフ魔の発案から実戦投入までの思案とひらめきの情熱を、誤解したそのままに文章化したものだからである。一種の間違い探しのようなものとして、楽しみながら読んでいただければ幸いだ。
ファイアーボールの難点
魔攻の火力反映率が高く、エルダーをはじめとした難敵の弱点を突くことができるファイアーボールは、優遇された強力な魔法に思われるが、一方で冷遇されている点もある。
- 1.6倍の獲得手段が実質個性[火炎の知識]限定(火炎の杖でも可能だが魔攻半減)
→魔法威力1.2との両立不可(後付け手段が同じ個性枠[天使に祝福されしもの]のみ)
- [3回]ファイアーボールが魔造生物限定
→知恵は低いわ、個性は取れないわで火力に期待するのは難しい
つまり核のように、誰でもある程度の火力を発揮できたり、サ魔のような継続火力と最大火力を両立できるユニットもいないということである。
爆炎の魔導士ダークエルフ
そんな痛し痒しのファイアーボールに担い手が…いた!そう、ダークエルフである。
- 種族スキルとして魔法威力1.2倍を自前で持つ。
- 種族装備で炎撃増幅Lv2と固有の魔法威力変換スキルを獲得できる。
- Lv99スキル群れ追いと魔力吸収のコンボによる弾切れ知らず。
- Lv50スキル殺意による連続魔。
魔法威力1.2と火玉1.6の両立はピグミーチャムにも可能な芸当であるが、ダークエルフであれば、高い知恵と最強種族装備による魔法威力の更なる底上げ、ノーリスクで炎撃増幅Lv2を利用可能なメリットに、群れ追いでの魔力吸収により通常行動外での魔法回数回復が可能である、という強みがある。
着火の回数と群れ追いの発動率からガス欠の度に回復というのは難しいので、知の扉で使用回数を2回に増やしておくことが望ましい。一度の吸収で0→2になるので、毎ターン使用のハードルが大きく下がる。祈りもあれば盤石だろう。
最大の特徴は殺意によって疑似的に賢者の連続詠唱が再現可能であるという点である。上述したように知の扉と祈り、魔力吸収を駆使して使用回数を2で維持することができていれば、超火力のファイアーボール2連発も夢ではない。
このように、最大火力、継続火力、ロマン火力とどれをとってもぶっちぎりを誇るのがダークエルフ魔なのである。さあ君もレッツ爆炎!
おわりに
お気づき頂けただろうか?
冒険の手記をみつけた!
夢破れたギルマスの綴り書き
- 必殺と威力を積んだ核の方がよっぽど火力は伸びやすい。
- 知の扉は弾倉数を増やすスキルではない。1回だけ弾数が減らないスキルである。
- 殺意は再攻撃スキルであって再行動スキルではないので魔法は使えない。
- そもそも魔法行動から殺意は発動しない。
神の封じた魔性の呪文書『炎の玉』を手に入れた!
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