1.はじめに
説明しよう!サイボーグ狩戦とは脅威の攻撃回数99で銃をブっ放す、スーパーチートキリングマシーンである!
2.銃という装備について
サイボーグ狩戦を紹介する前に、まずは、ここまでちょくちょく触れてきた超レア壊れ核バズーカ、もとい銃という装備について説明する必要があるだろう。
- 斧を超えた攻撃特化武器
それが銃である。僅か6種類(うち1種は魔法武器)であるものの、ワースト3位の長銃で、弓最強竜星弓の380、大弓最強大地龍400、剣第2位大地龍400、刀最強七支刀440を超えた480という攻撃力を誇っている。剣最強の建御雷剣550や斧最強破壊の斧500も銃第2位バズーカ砲600の後塵を拝し、銃最強の核バズーカにおいては前人未踏の800!!
攻撃力だけが銃の魅力ではない。極めて高い必殺威力である16、17、18、19%(18以外固有)に追加ダメージ+20、人型特攻1.6、精密射撃(あまり使わない)、おまけに先制攻撃もついてるぞ!(いらない)。これは強い。
- 重すぎる代償
代わりに攻撃力以外のステータスが軒並みマイナス補正を喰らう。称号を上げれば軽減されるとはいえ、宿った核バズは命中精度-71、攻撃回数-15、回避能力-152。ここで前バージョン最強狩人と名高…かったマリーの弓補正2.35を乗せると命中精度―168、回避能力―358、そして攻撃回数―35となる。
問題は回避と攻撃回数であろう。伝説バベル攻略において、回避は最低でも5000、できれば8000が望ましいとされている。マリーの初期回避はLv130で1386。敏捷maxで1928。一つ銃を積むだけでかなり目標値から遠のいてしまう。攻撃回数は特に致命的で、才能敏捷maxでもマリーの素の攻撃回数は35。ぴったり0だな!他の武器も積むには相当の小手を、それも複数積む必要が出てくるだろう。
回避にも攻撃回数にもアイテム枠を割かねばならぬ、そんな状態で攻撃力を稼げるだろうか?鷹の目エルフ侍だともっと色々きついよ!
マイナス補正が重すぎるゆえに複数装備できない。いや正直一つ積むだけでも辛い。それが銃の弱点である。おまけに重装までついてくる。
3.脅威の攻撃回数99(ほんとは100)!サイボーグ狩戦のススメ
その複数積めない攻撃特化武器、銃を複数積めてしまう。それこそがサイボーグ狩戦である。
[2倍]攻撃回数を持つ彼の攻撃回数は、敏捷maxに才能を合わせると、素で3桁の100に到達する。この膨大な、もはや意味不明な攻撃回数があれば銃を3つ積んでなお、余裕綽綽の攻撃回数29、星降る腕輪を装備して(それで回避は大体1000も稼げる)やっと普通ぐらいの攻撃回数18。
銃の必殺威力を網羅し、銃の攻撃力を3本分も確保し、マイナス要素の回避と攻撃回数をチャラにしたうえで重装は無効化だ!こいつぁグレートだぜ!
その他彼の長所を列記する。
- 重装無効→金重鎧、オメパ衣と重鎧で物理にも魔法にもブレスにも硬く、毎ターンの通常攻撃が可能で、追撃に頼る必要がない。
- 加速→物理に強い敵もゴリ押せる。
- シフトアップ→必殺の機会が増え、加速は更なるステージに突入する。
- 自動劣化修復→劣化する分の耐久を気にせずに最低限だけ確保で大丈夫。
- 貫通1/10→後列の脅威となる剣聖型追加アタッカーに怯えずに済む。
- [無能]最大HP→個性使い魔を選択でき、装備枠を確保できる。
- 兎トレハン、固有15%持ち。
通常の狩人の2倍の攻撃頻度と、より高い必殺威力で物理に弱い敵を一網打尽にしつつ、物理の通らない相手には、優秀な耐久で粘り耐えて削り殺す。
この戦法の最大のメリットは、装備の称号をそこまで気にしないで済む所にある。数値ではなく、スキルに頼った戦法だからだ。宿った装備でも伝説エンシェントドラゴン余裕だぜ(18ターン撃破)!
一方、弱点は
- 貴重な装備を多数要求する。
- 持久戦の場合、パーティ全体の耐久が求められる。
核バズは伝説キリングマシーンから、オメパ重鎧と衣は伝説レアモンスターからの入手となり、この時点でサ魔より運用開始時期は遅くなるし、手間もかかる。銃を複数積むために、命中は一層稼ぎにくいので残像と全てが見える、攻防変換も欲しいところ。耐性は優秀だが、体力自体は低めなので正直成長レア、できれば制するが欲しい。パーティの耐久を確保するために、物理だけでも全員分の3/5は欲しい。
それでも高称号、かみ合いを要求しないというのが最大のセールスポイントだ。
とりあえず、一軍は伝説バベルを踏破した。装備も超レアも一通りそろった、でもかみ合いはあんまりない…。それぐらいの進度で次の踏破隊を作りたい、という方にぜひお勧めとさせて頂きたい。ブレス盗賊が優秀な相方。2、3列目を高い劣化回復と防御結界で耐え凌ぎ、長期戦の心強い味方となる。
4.終わりに
一般に伝説バベル攻略においては、速攻を仕掛けるのが定石である。これはエルダー侍、修羅、ブルードラゴンといった長引くほどこちらが不利になるユニットがちょこちょこいるためだ。侍の攻撃を耐えるのは並大抵の装備では不可能だし、高めた回避も防御も破壊魔法と剣聖の攻撃で削られていく。半端に耐久を稼ぐぐらいならパワーに全振りしてぶちのめしてしまえ…。全てはサ魔が解決してくれる…。合理的ではある。
ただしこれはソロモンの指輪による無限救出や、かみ合い成長、軽減、体力変換超レアがあって初めて成立するもの。
例えば普通、サ魔の体力は2万前後だが、魔攻→体力変換を使えば2万ぐらい余裕でかさ増しできてしまう。体力が2倍あれば耐性は半分でも構わないから火力に回せるよね、という風に。すると体力が…というループ。
全パーティでこれができればいいのだが、踏破隊を増やす段階だとキツイものがある。特にソロモンの指輪は一つしかないのだし。
持久戦を挑むのが間違いの連中に持久戦を挑めという訳ではない。そいつらは瞬殺しつつ、持久戦を挑み易い連中には持久戦を、という方針で組むことで、より効率的なパーティを組めるのではないか?
そういう意図で耐久を、少なくとも一ターンに一人しか死なないことを意識したパーティを組んでみるのは大事だと思う。パーティの構成哲学を変えてみることで、普段使わないリソースを使うことにもつながるだろう。
なので狩人をたまには使ってあげてください。
読破報酬
終わらない狩人の弓
を手に入れました。
*この報酬は受け取りました。
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