※この記事は、バベルの塔攻略ではなく、その意味と準備に焦点を当てた記事です。
突然ですが、皆さまバベルには登っていますか?
え?バベル?あんなストーリーに関係ないダンジョン、ほうっておけばいいじゃないか。なんか異常に時間かかるし。難しそうだし……。私も昔はそう思っていました(遠い目)
でもそれ、とってももったいないんです!
実はバベルを登るのは、ストーリー攻略の近道でもあるんです。
よって今日は、バベルの塔の活用方を紹介したいと思います。
〇我々はなぜバベルの塔を登るのか
そもそも、我々はなぜバベルを登るのでしょうか。
それは、バベルの塔がレアアイテムドロップ効率の最も良いダンジョンだからです。
実は、バベルの塔は他のダンジョンと比べて圧倒的に時間当たりのドロップするアイテムの数が多いんです。なぜなら、このゲームには、一度アイテムを落としたモンスターはそのダンジョンが終わるまで二度と同じアイテムをドロップしないという仕様があるため。
49階建てで各階ごとに全てのモンスターが違うというバベルの塔は、他のダンジョンよりもたくさんの敵に出会える分、拾ってくるアイテム数が増える、と言うわけです。
そしてさらに、すべてのダンジョンは通常から魔性、魔性から伝説に称号が変わると、各モンスターにも称号が付き、落とすレアアイテムの数が一つ増えます。
それはもちろんバベルの塔も同じです。
無称号バベルから魔性バベル、魔性バベルから伝説バベルへ称号が変われば、100匹以上遭遇する出現モンスターの数だけさらにドロップ抽選回数が増えるのです。
よって出現モンスターの数が多い分、バベルは他のダンジョンよりも上の称号を登る価値が高いといえます。皆が伝バベ伝バベと口を酸っぱくして言うのは、このような理由があるからなのです。
〇バベルの塔を活用してできること
バベルの塔が実はおいしいダンジョンだという事は分かって頂けたでしょうか。
では、そんなバベルを活用してできることをお話しさせてください。
バベルを活用して出来ることは、
①レアアイテム集め
低階層は、1章2章の雑魚モンスターやボスがまとめて登場するので、わざわざGPと経験値のしょっぱいダンジョンを周回する手間が省けます。また、高階層になると、三大珍獣ダンジョンや迷いの森、神々の宴ダンジョンの雑魚モンスターも登場するようになるので、上質なレアアイテムを少し前の段階から集めることが出来ます。
②余ったレアアイテム売却によるGP稼ぎ
低階層レアなどは、周回を重ねるといらなくなってくるので、最低な、臭い、通常称号のものは全て自動売却してしまってかまいません。すると、取得GP倍率に関係なくGPが増えるようになります。最終的に伝説のバベルを高階層で周回するようになると、アイテム売却だけでGPはカンストしてしまうので、金策パーティがいらなくなります。
③99個売ったアイテムを在庫整理することによるラビット・チケット稼ぎ
さらに、上記のアイテムの売却を続けると、99個貯まって在庫整理が可能になります。
たくさんのパーティで同時にバベルを周回し、たくさんのレアアイテムを売却することで、ラビチケを使って周回してもラビチケの数が減らなくなります。
これを俗にラビチケ稼ぎやラビチケ収支がプラスになるといいいます。
④高称号アイテム集め・特に超レア称号アイテムの収集
そして、たくさんのアイテムがドロップする都合上必然的に高称号のアイテム(恐ろしいや壊れた)が集まりやすくなります。壊れた称号であれば、宝石改造による能力値アップを加味すれば低階層レアであっても神魔レアに匹敵する数値になるので、戦力増強にはもってこいです。
また、ドロップしたアイテムの一個一個に超レアが付くかどうかの判定が行われるため、他のダンジョンに比べて圧倒的に超レアの期待値が高く、超レアを日常的に目にすることが出来るようになります。
の四つに大別できるでしょうか。
これらを同時に行うことが出来るのがなんといってもバベルの魅力なんですね。
よって、ギルドの戦力がバベルを踏破できる段階になったら、1秒でも早く登りたいです。
(ちなみに私がバベルを周回するようになったのは、二週目に入ってからです。どうして誰にも聞かなかったのか…)
攻略段階では、なかなかバベルへ踏み出す勇気が持てないかもしれませんが、無称号バベルくらいであれば、ラスボス攻略前でも十分踏破が可能なので、深夜だけでも周回できるようにしておくといろいろと(主にアイテム収集的な意味で)捗ります。
上記のことが目的だとしっかりと把握したうえで、バベルの踏破を目指しましょう。
〇バベル踏破への準備
じゃあどうやったらバベル登れるんだよ!俺も早く登りたいぜ!と気持ちがはやるのわかりますが、バベルを登るにもしっかりとした準備が必要です。
準備なしに登ってもうまく活用できず、無駄に時間を浪費するだけになってしまいますからね。
ここでいくつか注意です。少し様子見をするならよいですが、踏破していないバベルを周回するのはやめましょう。であれば山道のほうが、効率的に上記のことができます。
バベルが時間当たりのアイテム効率がいいというのはあくまで踏破による時間短縮込みの話なので、途中帰還するとしても踏破後にしましょう。というか逆に踏破後はガンガン途中帰還しちゃってOKです。
また、最初はNPCのゲオルグやハッピーラビット(特に忍者)をPTに入れるのはやめましょう。確かにバベルの時間短縮は魅力的ですが、ゲオルグさんがまともに戦力として機能するようになるのは超レア剣や宝石の集まってきた二週目以降だし、ハッピーラビットも装備枠の少なさにより耐久を確保するための装備依存度がとても高いです。時短にこだわるあまり、そもそもバベルを抜けなかったり、事故死して途中で帰ってきてしまうのは本末転倒だからです。
まずは、きっちりとした攻略パーティで踏破すること。それができてから、トレハンキャラや時短キャラの登用を考えましょう。(これは、どんなダンジョンでも共通ですが)
閑話休題。それでは準備について見ていきましょう。
まず戦力です。低階層ならいざしらず、40F以上にもなれば、通常称号でも魔性神魔並みの難易度になってきますので、きちんとした装備と対策が必要です。
私の感覚としては、七章攻略段階程度の戦力であれば(きちんと対策をしてパーティを組めば)無称号バベルを踏破することが出来るといった感じです。
七章は、ちょうど、アイテムでるでるやミサンガなどの獲得倍率アイテムを手に入れるくらいでもあるので、バベルを登り始めるにはおあつらえむきでしょう。
装備やビルドなどの詳しい攻略に関しては、次の記事で解説したいと思います。
戦力が整ったら、次はアイテム獲得倍率です。バベルの塔を登れるようになっても、アイテム獲得倍率が低ければその周回効率は半減してしまうためです。
よって、方天画戟などの獲得倍率付き神魔レア、王家シリーズ、英雄の鎧か源氏シリーズ、ウェディングドレス、アイテムでるでるなどのアイテムは、しっかりと集めて装備させましょう。
また、ピグミーチャム、魔造生物キリンなどの種族や、修道者の職業(前職でもよい)、個性:捨て子やエリートも非常に大切です。
こちらは詳しくは、「トレハン倍率考察」でお話ししていますので、参照してください。
余裕が出てきたら、称号付与倍率と運勢にも気を遣うようにしてください。前述のとおり、バベルは称号付与倍率の恩恵が大きいダンジョンになっています。
例えば、呂布の弓、緑竜の鎧や白銀の神剣、黄金の鎧や龍王の剣などのアイテムや、ノームや魔造生物キリン、職業賢者、戦士、君主、僧侶、個性:天使に祝福されしものや賢聖の家系などになります。
運勢は、宝石改造でパーティ全員の基礎能力値「運」を上げることで高められます。こちらは絶対に必要というわけではないですが、称号に関わるらしいということが手記内で記述されています。だいたい運勢25以上あれば及第点でしょうか。最初はパーティに魔造生物も多いので、なかなかそれも厳しいかもしれませんが……。まあ心の片隅に留めておいてください。
時短のための忍者Mや、トレハン時短の魔造生物ハッピーラビットは優先度は低いです。二週目に入ってからでも遅くはないでしょう。
準備としては、こんなところです。
これらのトレハンパズルを組み合わせながら、いかに高い階層まで登る戦力を確保するかこそ、ギルドマスターの腕の見せ所と言えるでしょうか。
〇バベルの塔に登る
お待たせいたしました!それではバベルの塔に登る方法をお教えしましょう。
バベルの塔を踏破する方法は簡単です。全滅してください。
ふざけてないです!痛い!やめて!もの投げないで!
……。
理由は一つ。バベルの塔は、49Fまでと階層が高いため、ボスが原因の通常ダンジョンと違い全滅ポイントがいくつかあり、モンスター図鑑もそれぞれのものを参照するしかないため、登る前の段階ではどこでつまづいているかが分からないからです。
よって、とりあえず突撃して全滅させてみて、どこで止まっているのか洗い出すことが重要になってくるのです。
そして、全滅した階のログを見て、原因を探ります。よくある理由としては、火力不足(10数ターンまでもつれ込んだ挙句じり貧になり逃げ帰ったり全滅したりしているとき)、耐久不足(トリケラトプスや修羅などの敵の攻撃で何人も前衛が死んでいる。僧侶の救出が足りない)、状態異常(マーメイドや人魂の混乱攻撃、シーサーペントの石化攻撃や誘惑など。または、ゴリアテやオメガが混乱している。特にバベルは戦闘回数が多いので5%の混乱の発動率も馬鹿にできない)などでしょうか。
それぞれの原因に合わせ、対策を練ります。
火力が足りないのであれば、強い武器を集める、特攻を積むなどして調節したり、あるいは連携で行動回数の多い職業に変えてみたりするのも良いでしょうし、耐久が不足しているのであれば、火力を減らしてでも耐久寄りに装備を整え直す、戦士Mの雇用を考えるのもいいでしょう。単純にレベルやアイテムが足りていない、ということもあります。何よりもアイテム装備可能数は大事です。
ある時は大胆に編成を変えてみるのも良いかもしれません。その時のアイテム収集状況によって最適パーティというのは180度変わります。実は魔法使いよりも賢者の方が火力が出た、忍者を先頭にすれば戦士は要らなかった、なんてこともあります。
とにかくフレキシブルに、固定観念にとらわれずにトライ&エラー、さまざまな装備、ビルド、パーティ編成を試してみることが必要なのです。
バベルの塔の登り方に関しては以上です。
お疲れさまでした。これがわかればもうあなたもバベル初心者は卒業です。バシバシバベルに登ってどんどんアイテムをGETしちゃってください!
バベルのパーティ編成例や、難関階層の攻略に関しては、次の記事で解説したいと思います。
編集中ですのでしばらくお待ちくださいませ。
駄文&長文失礼致しました。少しでも参考になれば幸いです。
槙島M
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